教員情報

丹羽 敏幸
ニワ トシユキ
薬学部 薬学科
教授
Last Updated :2019/06/04

基本情報

プロフィール

    男性
  • メールアドレス

    niwatmeijo-u.ac.jp
  • URL

大学院その他

  • 薬学研究科 薬学専攻, 准教授

学歴

  • 1987年03月, 岐阜市立岐阜薬科大学大学院, 薬学研究科, 博士前期課程, 修了
  • 1991年12月, 岐阜市立岐阜薬科大学大学院

現在所属している学会

  • 日本薬学会
  • 日本粉体工学会
  • 日本薬剤学会
  • 製剤機械技術研究会
  • 日本DDS学会
  • 創剤フォーラム

研究活動

研究分野

  • 医療系薬学, 製剤学
  • 物理系薬学, 粉体工学
  • 創薬化学, 創薬物理化学

教育研究への取り組み・抱負

    患者や医療従事者へ医薬品を提供する製薬企業で体得した研究開発の経験を活かし,実践教育(Evidence based education)を行っている.例えば,患者指向型製剤の設計や世界基準に統一された薬事規制のなかでの医薬品の品質保証,逼迫した医療財政を考慮した安価な医薬品の開発など多くの具体的事例を授業に盛り込んでいる.学生の素朴な疑問に対し,現場での実例を交えた指導を展開し,彼らの興味を最大限に引き出す努力を続けている.更に国際企業での就業経験で培った世界的視野での思考や発想が,国際化交流が進む21世紀の医療・保健衛生を担う学生の夢と志を鼓舞し,彼らの人間形成にも大いに役立っていると自認している.加えて,教え好きで,若者との交流を楽しむことのできる性格ゆえ,詰め込み教育から脱却した学生指向型のインターラクティブな教育・指導を今後も実践したいと考えている.

著書

  • 医薬品開発論
    編集者:栄田敏之,原英彰,岡村昇,共著者:大西啓,諏訪俊男,手納直規,長田俊治,西山省二,丹羽敏幸,藤野秀樹,藤本正文,堀之内正則,山森元博,渡辺一弘
    廣川書店
    2010年02月
    共著
    p.105-113
  • コンパス 物理薬剤学・製剤学
    編集者:大塚誠,湯淺宏,共著者:佐塚泰之,徳留嘉寛,藤井まき子,山本浩充,市川秀喜,坂本宜俊,丹羽敏幸,平山文俊
    南江堂
    2010年03月
    共著
    p.163-171,p.189-198
  • 物理化学実習書
    編集者:武田直仁,共著者:岡本浩一,奥田知将,栗本英治,武田直仁,檀上和美,丹羽敏幸,米澤頼信
    廣川書店
    2011年02月
    共著
    p.31~50,p.64~70
  • 医薬品製剤化方略と新技術Ⅱ
    編集者:竹内洋文,共著者:丹羽敏幸 他43名
    シーエムシー出版
    2013年04月
    共著
    p.109~116
  • すべてがわかる口腔内崩壊錠ハンドブック-添加剤編-
    編集:PLCM(耕薬)研究会,共著者:梅崎真生,丹羽敏幸
    じほう
    2015年01月
    共著
    p.66~69
  • 物理化学実習書 第2版
    編集者:武田直仁,共著者:岡本浩一,奥田知将,栗本英治,近藤啓太,武田直仁,檀上和美,丹羽敏幸,米澤頼信
    廣川書店
    2016年03月
    共著
    p.31~50,p.51~70
  • 製剤学 改訂第7版
    編集者:山本昌,岡本浩一,尾関哲也,共著者:丹羽敏幸 他25名
    南江堂
    2017年04月
    共著
    p.74~88
  • 粉体の表面処理・複合化技術の集大成 -基礎から応用まで-
    編集者:内藤牧男,共著者:丹羽敏幸(他134名)
    テクノシステム
    2018年07月
    共著
    p.453~460

学術論文

  • Ultra cryo-milling with liquid nitrogen and dry ice beads: Characterization of dry ice as milling beads for application to various drug compounds.
    共著
    Y. Uemoto, S. Toda, A. Adachi, T. Niwa.
    Chemical & Pharmaceutical Bulletin.
    66, 8, 794, 804
    2018年08月
  • One step preparation of spherical drug particles by contamination-free dry milling technique with corn starch beads.
    共著
    T. Niwa, M. Yoshida, N. Hayashi, K. Kondo.
    International Journal of Pharmaceutics.
    528, 624, 636
    2017年07月
  • 注入時に優れた摺動性能を有する徐放性ポリ乳酸・グリコール酸共重合体懸濁注射製剤の開発
    共著
    中島淳,和泉智久,大屋和福,齊藤夕佳,近藤啓太,丹羽敏幸
    薬剤学
    77, 2, 90, 103
    2017年03月
  • Design of highly dispersible PLGA microparticles in aqueous fluid for the development of long-acting release injectables.
    共著
    A. Nakashima, T. Izumi, K. Ohya, K. Kondo, T. Niwa.
    Chemical & Pharmaceutical Bulletin.
    65, 2, 157, 165
    2017年02月
  • 二液供給式噴霧乾燥法による吸入特性に優れた表面改質微粒子の設計
    共著
    丹羽敏幸,片桐崇志,石井沙也加,近藤啓太
    薬剤学
    75, 1, 72, 81
    2015年01月
  • ドライ・ナノサスペンション技術を利用した難溶性薬物の溶解性改善-水中ナノ分散性に影響を及ぼす乾燥条件の影響
    共著
    船橋功,近藤啓太,丹羽敏幸
    薬剤学
    74, 6, 431, 440
    2014年10月
  • 噴霧凍結乾燥(SFD)法による口腔内速崩壊錠(OD錠)用マンニトール粒子の製剤設計 (査読なし)
    共著
    丹羽敏幸,近藤啓太
    名城大学総合研究所紀要
    19, 53, 56
    2014年06月
  • 噴霧凍結乾燥(SFD)法による口腔内速崩壊錠用マンニトール粒子の製剤設計 (査読付き論文)
    共著
    丹羽敏幸,近藤啓太,山腰千晶,根崎江梨
    薬剤学
    74, 3, 217, 224
    2014年05月
  • Design of self-dispersible dry nanosuspension through wet milling and spray freeze-drying for poorly water-soluble drugs.(査読付き論文)
    共著
    T. Niwa,K. Danjo
    European Journal of Pharmaceutical Sciences.
    50, 272, 281
    2013年09月
  • 噴霧凍結乾燥法による多孔性微粒子の設計と粒子密度が粉末吸入特性に及ぼす影響(査読付き論文)
    共著
    丹羽敏幸, 水谷太祐, 檀上和美
    粉体工学会誌
    49, 8, 608, 613
    2012年08月
  • Spray freeze-dried porous microparticles of a poorly water-soluble drug for respiratory delivery.(査読付き論文)
    共著
    T. Niwa, D. Mizutani, K. Danjo.
    Chemical & Pharmaceutical Bulletin.
    60, 7, 870, 976
    2012年07月
  • Novel ultra-cryo milling and co-grinding technique in liquid nitrogen to produce dissolution-enhanced nanoparticles for poorly water-soluble drugs.(査読付き論文)
    共著
    S. Sugimoto, T. Niwa, Y. Nakanishi, K. Danjo.
    Chemical & Pharmaceutical Bulletin.
    60, 3, 325, 333
    2012年03月
  • Development of a novel ultra cryo-milling technique for a poorly water-soluble drug using dry ice beads and liquid nitrogen.(査読付き論文)
    共著
    S. Sugimoto, T. Niwa, Y. Nakanishi, K. Danjo.
    International Journal of Pharmaceutics.
    426, 1-2, 162, 169
    2012年03月
  • Design of dry nanosupension with highly spontaneous dispersible characteristics to develop solubilized formulation for poorly water-soluble drugs(査読付き論文)
    共著
    T. Niwa, S. Miura, K. Danjo.
    Pharmaceutical Research.
    28, 9, 2339, 2349
    2011年09月
  • Universal wet-milling technique to prepare oral nanosuspension focused on discovery and preclinical animal studies – Developmentof particle design method(査読付き論文)
    共著
    T. Niwa, S. Miura, and K. Danjo.
    International Journal of Pharmaceutics.
    405 , 1-2, 218, 227
    2011年02月
  • One-step preparation of pharmaceutical nanocrystals using ultra cryo-milling technique in liquid nitrogen(査読付き論文)
    共著
    T. Niwa, Y. Nakanishi, and K. Danjo.
    European Journal of Pharmaceutical Sciences.
    41 , 1, 78, 85
    2010年09月
  • Novel spray freeze-drying technique using four-fluid nozzle - development of organic solvent system to expand its application to poorly water soluble drugs(査読付き論文)
    共著
    T. Niwa, H. Shimabara, and K. Danjo.
    Chemical & Pharmaceutical Bulletin.
    58 , 2, 195, 200
    2010年02月
  • Design of porous microparticles with single-micron size by novel spray freeze-drying technique using four-fluid nozzle.(査読付き論文)
    共著
    T. Niwa, H. Shimabara, M. Kondo, and K. Danjo.
    International Journal of Pharmaceutics.
    382, 1-2, 88, 97
    2009年12月
  • Novel technology to prepare oral formulations for preclinical safety studies.(査読付き論文)
    共著
    T. Niwa and N. Hashimoto.
    International Journal of Pharmaceutics.
    350, 70, 78
    2008年02月

講演・口頭発表等

  • (国内学会発表19)招待講演:創薬(分子設計)段階から始まる結晶・粒子・製剤設計
    単著
    丹羽敏幸.
    製剤と粒子設計部会見学・講演会
    2006年02月
  • (国内学会発表30)解説講演:候補化合物の物性評価に基づいた創薬段階から始まる製剤設計
    単著
    丹羽敏幸.
    日本薬剤学会第24年会
    2009年05月
  • (国内学会発表49)解説講演:超低温プロセスを利用した微粒子設計技術の医薬品開発への応用
    単著
    丹羽敏幸
    第16回創剤ファーラム若手研究会
    2010年12月
  • (国内学会発表88)解説講演:超低温粉砕技術を医薬品開発へと導くテクノロジー・イノベーション
    単著
    丹羽敏幸
    製剤機械技術学会第22回大会・交流会
    2012年10月
  • (国内学会講演105)解説講演:超低温ナノ粉砕: 液体窒素とドライアイスを用いた新規コンタミレス粉砕法の構築と医薬品開発への応用
    単著
    丹羽敏幸
    第26回インターフェックスジャパン
    2013年07月
  • (国内学会講演106)解説講演:難溶性候補化合物の開発(創薬~製品化)を支援するドライ・ナノサスペンション技術
    単著
    丹羽敏幸
    日本薬剤学会第38回製剤セミナー
    2013年07月
  • (国内学会講演108)解説講演:粉砕技術を医薬品づくりの新機軸へと導くテクノロジー・イノベーション
    単著
    丹羽敏幸
    平成25年度 北陸医薬モノづくりセミナー
    2013年12月
  • (国内学会講演136)解説講演:球形粉砕法:乾式粉砕と球形造粒のハイブリッド化
    共著
    丹羽敏幸,近藤啓太
    日本薬剤学会第31年会
    2016年05月
  • (国内学会講演148)解説講演:Mechano-fused spheronization: 機械的粉体融合化技術による薬物球形粒の設計と医薬品産業への架け橋
    単著
    丹羽敏幸
    第23回ホソカワ粉体工学シンポジウム
    2016年11月
  • (国内学会講演149)招待講演:優れた充てん性・注入摺動性を有するポリ乳酸・グリコール酸共重合体(PLGA)懸濁型持続性注射剤の開発
    単著
    丹羽敏幸
    スプレードライ・マイクロカプセルセミナー2017
    2017年03月
  • (国内学会講演161)招待講演:全乾式工程によるOD錠用苦味マスキング粒の製剤設計
    単著
    丹羽敏幸
    製剤と粒子設計部会 2018年度第1回見学・講演会
    2018年02月

その他の研究業績

  • (解説記事)(3)製剤とグローバルスタンダード -多国籍企業の考え方-
    共著
    丹羽敏幸,橋本直文
    ファームテクジャパン
    じほう
    19, 537, 541
    2003年04月
  • (解説記事)(4)候補化合物の物性評価に基づいた創薬段階から始まる製剤設計
    単著
    丹羽敏幸
    薬剤学
    日本薬剤学会
    70, 5, 276, 280
    2010年09月
  • (解説記事)(5)-196℃におけるクリスタルデザインと医薬品への応用
    単著
    丹羽敏幸
    ファルマシア
    日本薬学会
    47, 11, 1049, 1053
    2011年11月
  • (解説記事)(7) 超低温ナノ粉砕 -新規コンタミレス粉砕技術の医薬品開発への応用-
    単著
    丹羽敏幸
    ファームテクジャパン
    じほう
    30, 1305, 1311
    2014年06月
  • (解説記事)(9)超低温場を利用した新規な微粒子製剤化技術と医薬品開発への応用
    単著
    丹羽敏幸
    Drug Delivery System
    日本DDS学会
    30, 2, 100, 110
    2015年03月
  • (解説記事)(10)歩いて行こう「製剤学」の王道を
    丹羽敏幸
    製剤機械技術学会誌
    製剤機械技術学会
    24, 3, 327, 330
    2015年06月
  • (解説記事)(14)マイクロクリスタルによる医薬品粒子のマイクロアーキテクチャ
    単著
    丹羽敏幸
    ファルマシア
    日本薬学会
    54, 1, 41, 45
    2018年01月

外部資金

  • 2010
    (独)科学技術振興機構(JST)
    研究成果展開事業 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP)フィージビリティスタディ(FS)ステージ探索タイプ
    製薬産業での実用化を目指した超低温ナノ粉砕技術の開発
    2010年10月01日, 2011年03月31日
    丹羽 敏幸
  • 2016
    日本学術振興会
    科学研究費補助金
    コンタミレス超低温粉砕技術によるアンダー100nmナノ粉砕への挑戦
    2017年04月01日, 2020年03月31日
    丹羽 敏幸

社会活動

生涯学習、小学校・中学校・高等学校への教育支援等

  • 2005年07月, ファイザー社でのコミュニティ活動:地域小学生を対象にしたサマー・サイエンス・スクール講座で実行委員を務める.
  • 2009年08月, サイエンス・パートナーシップ・プログラム:三重県立伊勢高等学校を招いた実験講習会にて実務講師を務める.
  • 2009年10月, 私立多治見西高等学校において,「テーマ:薬学への招待」の講師を務める.薬学部の概要や薬学部での教育カリキュラム,将来の進路について平易に分かりやすく講義した.講義後のアンケート結果,80%の生徒が「よくわかった」を回答し,好評であった(20%は無回答).
  • 2013年11月, 愛知県立春日井高等学校において,「テーマ:薬学への招待」の講師を務める.
  • 2013年12月, 名古屋市立桜台高等学校において,「テーマ:薬学への招待」の講師を務める.
  • 2014年06月, 私立南山高等学校男子部において,「テーマ:薬学への招待」の講師を務める.
  • 2017年11月, 愛知県立春日井高等学校において,「テーマ:薬学への招待」の講師を務める.
  • 2018年11月, 愛知県立豊橋東高等学校において,「テーマ:薬学への招待」の講師を務める.

その他の社会貢献業績(国際貢献、産業支援等)

  • 2008年07月, 株式会社森六ケミカルズとの共同研究:超低温粉砕の医薬品への適用に関する技術支援を実施,継続中.
  • 2009年05月, ラクオリア創薬株式会社からプレフォーミュレーションに関するコンサルテーションの依頼を受け,創薬時における薬液調製の講演と技術指導を行った.
  • 2009年07月, 旭化成ファーマ株式会社からプレフォーミュレーションに関するコンサルテーションの依頼を受け,創薬時における薬液調製の講演と技術指導を行った.
  • 2009年07月, 株式会社宏輝からの技術相談: 甘草抽出成分の製剤化に関する技術支援を行った,継続中.
  • 2009年09月, 2010年08月, 株式会社森六ケミカルズとの共同研究(第1期): 超低温粉砕の医薬品への適用に関する技術支援を行った.
  • 2009年11月, 「超低温媒体粉砕方法」についての特許を株式会社森六ケミカルズと共同出願した.
  • 2010年04月, 「微粉末の製造方法」についての特許を株式会社森六ケミカルズと共同出願した.
  • 2010年07月, 2012年03月, イムラアメリカ・インクとの共同研究: フェムト秒レーザー照射によるナノコロイド製剤に関する技術支援を行った.
  • 2010年10月, 「微粉末の製造方法及び同方法で製造された微粉末」についての特許を株式会社森六ケミカルズと共同出願した.
  • 2010年11月, 「微粉末の製造方法及び同方法で製造された微粉末」についての特許を株式会社森六ケミカルズと共同にて国際出願した.
  • 2011年04月, 2012年03月, 株式会社森六ケミカルズとの共同研究(第2期): 超低温粉砕の医薬品への適用と工業化に関する技術支援を行った.
  • 2011年09月, 持田製薬株式会社からプレフォーミュレーションに関するコンサルテーションの依頼を受け,創薬時における薬液調製の講演と技術指導を行った.コンサルテーション契約を平成24年1月に締結し,平成25年3月まで継続中.
  • 2011年11月, 大正製薬株式会社からプレフォーミュレーションに関するコンサルテーションの依頼を受け,創薬時における薬液調製の講演と技術指導を行った.
  • 2011年11月, 日本コーンスターチ株式会社からの技術相談:直接打錠用トウモロコシでんぷんの開発に関する技術支援を行った.
  • 2013年07月, 2014年03月, ファンケル株式会社との共同研究:難溶性健康食品のナノ粉砕に関する技術支援を行った.
  • 2013年11月, 2014年03月, テイカ製薬株式会社との共同研究:乾式コーティング法による苦味マスキングに関する技術支援を行った.
  • 2014年04月, 2015年04月, 株式会社ファンケルへの技術指導:ビーズミルにおける超低温粉砕法を用いた植物抽出物等の微粒子設計機構,および得られた粒子の評価に関する技術指導を行った.
  • 2014年06月, 研究活動が「日本経済新聞」に掲載された.「薬剤,腸で吸収しやすく 名城大,1マイクロメートル以下に粉砕」
  • 2015年02月, 2016年03月, 株式会社アイメックスへの技術指導:超低温粉砕法の実用化へ向け,粉砕物の噴霧乾燥とその製薬産業での適用に関する技術指導を行った.


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